生徒さんとオンライン英語レッスンをしていると、
「Yoshi先生はきっとたくさん勉強したんですよね・・・。私なんかすぐサボっちゃってダメなんですよ。」
こんなことを言われます。
ここに明確に記しておきますが、僕は勉強には向いていないタイプです。
というのも、コツコツやるのがめちゃくちゃ苦手。
コツコツ苦手病が自覚できたのが小学4年生のころ。
郵送で送られる漫画に触発され、進研ゼミをやりたい!と自分で言い出しました。
やったことのない人のために書いておくと、
進研ゼミは主要4教科を1ヶ月にわたって、
ちょっとずつやるように設計された教材が毎月届くようになってます。
そこで初めて手に入れた進研ゼミの教材。
小4のYoshiはどう取り組んだか?
理科だけ1ヶ月分を1日で終わらせて残りは放置。
あのときの母親の呆れ顔は今でも忘れません。
いや、進研ゼミ自体はめちゃくちゃ楽しかったんですけど、
あまりに瞬間的にハマったせいで駆け抜けてしまったんですよね。
幼少期からこんな調子で熱しやすく飽きやすいタイプなので、
今でも巻数が多い超大作シリーズものの漫画は読めません。
読んでるうちに
「速攻で読み終わってやる!!!!!」
という謎の勢いが発生してしまうんです。
もっとゆっくり楽しめばいいのに・・・
ワンピースもヒルルクが吹雪の中で全裸になったところで心が折れました。
「寒そう・・・」
と思って読むのをやめてしまいました。
*
こんなふうに、
「飽きっぽい」✖️「熱中しやすい」
という最悪の組み合わせの特徴をもった僕ですが、
それでも英語学習で結果を出す方法に辿り着きました。
これは今でもお世話になっていて、
・英検1級に1発合格
・教員採用試験に1発合格
・イギリス大学院に1発合格
ここまでの成果を叩き出してくれました。
*
その方法が、タスクのリマインダーを必要なだけ設定しまくるという方法。
今だからこそ勉強に関するリマインダーは数が減っていますが、
「観葉植物に水をやる」
「掃除機をかける」
「トイレの掃除をする」
「洋書を読む」
「シーツの洗濯」
「スーパーの宅配申し込みをする」
こんな感じで、ついつい忘れたり先延ばしにしがちなタスクは
リマインダーを設定するようにしています。
普段はGoogleカレンダーの
リマインダー機能を使っていて、
掃除機は週に1回、トイレは2週間に1回、洋書は毎日と、
リマインダーの送られるペースもタスクに合わせて調整しています。
今ならiPhoneにもAndroidにも「リマインダー」というそれぞれの純正アプリがすでにインストールされているので、アプリのダウンロードも不要。
「リマインダー」を設定するだけかい・・・
と思った方、これが意外と効くんですよ。
ましてや僕みたいな指示待ち人間にはピッタリ。
不思議なもので、
人間は言われたことをなんとなくやってしまうもの。
この記事を読んでいる方、
英語の勉強に取り組みたいけどついついサボっていませんか?
それなら、いますぐスマホでリマンダーの設定をしましょう!
夜10時に英単語学習を20分だけやるなら、
それをリマインダーの設定に落とし込んであげれば、
あとはスマホがあなたに勉強の指示出しをしてくれます。
あとは指示待ち人間になって始めるだけ!
個人的にはこうしたリマインダーが、
「なぁ、勉強しようぜ」
って誘ってくれる友達みたいな感覚です。
この温度感が好きです。
*
僕はそこまで勉強ができるタイプではありませんが、
勉強をしなければいけないような環境を作れば話は別です。
サボり魔も勉強すれば結果は出ます。
ついついサボってしまうサボり脳を持っているなら、
サボり脳でも努力できるように、
勉強スイッチを押す作業を他のところに任せてしまえばいい。
勉強の進む環境づくりの一環として、
ぜひリマインダーを日常生活に取り入れてみてください。
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